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長良山城 ながらやまじょう

城の歴史

天正期の城主である禰屋親光は天正十年に高松合戦に参加。戦後、毛利輝元から感状を受けたとのことです。
近世に至り、陸軍の演習地となったり、神社として改変されたりしています。


城の概要

別名
長良山古城、八幡山古城
所在地
総社市長良
形態・構造
平山城 / 標高40m、比高30m
遺構
曲輪、(石垣?)
主郭部の現況
境内地
築城者、主な城主
世瀬川(禰屋)祐隣
主な利用年代
室町時代
指定区分
なし
近隣の城跡、寺社等
赤浜城山城跡、亀山城跡

城の位置


訪城記録

岡山方面から180号線を西に向かって進み、岡山県立大学方面に曲がるところの右側の低い丘が長良山です。
山の北側から、遊歩道を暫く登っていくと八幡神社のある北の曲輪に到着します。私が訪問した折には、数名の方が来られていました。
この曲輪から下を覗き込んでみると石垣があります。曲輪から下に降りて石垣を眺めることも可能です。

ここから南へ下ると石鎚神社がある南の曲輪となります。ここからの見晴らしは良く、近隣の亀山城跡なども見渡せます。


現況画像


<長良山城遠景>
<北側の曲輪と八幡神社>
曲輪下側面に石垣が残存しているが、これは城跡遺構ではなく、神社を建てた際に積んだものと思われる。
<北側の曲輪下側面の石垣(東面)>
大型の石が雑然と野積みされている。
残念ながら、城の石垣ではなく、神社の石垣ではないかと考えられる。
<北側の曲輪下側面の石垣(西面)>
こちらは少し小振りな岩が整然とした感じで積まれている。
<南側の曲輪と石鎚神社>
神社と陸軍演習の碑。

その他情報

城跡の整備状況
整備されています。(神社として)
城跡碑、説明板等
なし
城跡への案内板
なし
登山道の有無
あり
駐車場の有無
なし(但し、麓に若干の停めるスペースはあります。)
主郭部への所要時間
保存会の有無
参考文献等
岡山県中世城館跡総合調査報告書、おかやま全県統合型GIS 、吉備郡史
最終訪城日
平成25年1月
備考

ナビゲーション

バナースペース

OKAYAMA
KUROGANE-NO-SHIRO

管理人:久氏

住所:晴れの国岡山
職業:会社員