倉敷市玉島乙島、柏島を領有した藤井氏の城で、畑の辻と呼ばれる丘陵地に築城されています。
その後、藤井氏が井原へ移った後は、細川氏の騎下である赤澤氏が入っています。
城跡の丘陵の頂上部は、墓地や宅地、雑木林、農地などになっています。
丘の上を散策してみましたが、城郭遺構と思しきものは見当りませんでした。
<令和4年再訪>
PC故障時に保存していた画像が無くなっていたため、再度訪問して丘陵上を散策してみましたが、やはり収穫はなしでした。
丘陵上の墓地周辺は平坦面となっていますが、後世に墓地や畑地として整地したものと考えられ、曲輪等の城郭関連を思わせる痕跡はありません。
丘陵の南側は住宅地となっています。
<畑山城遠景> 手前に池、丘状の低山の斜面には果樹園や農地、山上は墓地、宅地などになっている。 <H18.8> 令和4年時点では、画像手前の池はほぼ埋め立てられている。 |
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<畑山城遠景2> 南西側からの遠望。 低丘陵な上に周囲は宅地に囲まれており、また、丘陵上は墓地や畑となっているため見栄えは悪い。 |
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<畑山城頂上周辺1> 墓地横の状況。 |
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<畑山城頂上周辺2> 墓地横の状況。 |
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<畑山城頂上周辺3> 丘陵上から北側を眺める。 |
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